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【症例報告】50代男性|肩の痛みで頭が洗えない・サッカーのスローインができない状態からの改善|上尾市、蓮田市のひかり整骨院
【症例報告】50代男性|肩の痛みで頭が洗えない・サッカーのスローインができない状態からの改善
3ヶ月続いていた肩の痛み
今回は、来院時3ヶ月前から肩の痛みが続いていた50代男性の症例をご紹介します。
「そのうち自然によくなるだろう」と様子を見ていましたが、なかなか改善せず、日常生活にも支障が出てきたため来院されました。
来院時には、
- 頭を洗うことができない
- サッカーのスローインができない
- 肩を上げる動作が大きく制限されている
という状態でした。
初回の状態
初回に肩関節の可動域を確認したところ、
- 屈曲:90°
- 外転:60°
まで制限されていました。
肩を上げる動作そのものが大きく制限されており、日常生活だけでなく、趣味であるサッカーにも影響が出ている状態でした。
そこで、肩関節だけを見るのではなく、肩甲骨周囲の筋肉やローテータカフの機能にも着目して評価・施術を行いました。
初回の施術
初回は、肩甲骨周囲のアウターマッスルの状態を確認し、筋肉を緩めたうえで、ローテータカフ(回旋筋腱板)のエクササイズを行いました。
ローテータカフは、肩関節を安定させながら腕を動かすために重要な筋群です。
施術後には、
- 屈曲:+10°
- 外転:+10°
と、初回から肩関節の可動域に変化がみられました。
2回目以降|肩だけでなく胸椎にもアプローチ
2回目以降は、肩関節だけではなく胸椎(背中)の可動性にも着目してアプローチを追加しました。
肩を上げる動作には、肩関節そのものだけではなく、肩甲骨や胸椎の動きも関係します。
そのため、
- 肩甲骨周囲へのアプローチ
- 胸椎の可動性へのアプローチ
- ローテータカフエクササイズ
- EMSによる運動刺激
- 自宅での運動指導
を組み合わせました。
通院は週1回のペースで継続し、ご自宅でもローテータカフのエクササイズとセルフストレッチに取り組んでいただきました。
2ヶ月後・9回目|可動域は改善したものの、変化が停滞
2ヶ月後、9回目の来院時には、
- 屈曲:120°
- 外転:100°
まで可動域が改善していました。
初回と比較すると、
屈曲:90° → 120°
外転:60° → 100°
と大きな変化がみられました。
症状も落ち着いてきましたが、一方で可動域の変化が少しずつ停滞してきました。
そこで、それまでと同じアプローチを繰り返すのではなく、身体の状態を再評価し、施術内容に変化を加えることにしました。
9回目以降|アプローチを変更
この段階から、
- 超音波による軟部組織へのアプローチ
- 烏口肩峰靱帯へのリリース
- これまでの運動療法
などを組み合わせました。
症状の経過に合わせて施術内容を調整し、さらに肩関節を動かしていくための運動療法にも取り組みました。
12回目|屈曲130°まで改善
施術内容を調整しながら継続した結果、12回目には、
肩関節屈曲:130°
まで改善しました。
この頃には症状も安定してきたため、ここからは通院頻度を週1回から2週に1回へと変更しました。
施術間隔を空ける一方で、ご自宅でのセルフエクササイズとセルフストレッチは継続していただきました。
「施術を受ける」だけではなく、ご自身で身体を動かして状態を維持・改善していくことを意識していきました。
16回目|さらに可動域が改善
通院間隔を2週間に1回としながら、セルフエクササイズ・セルフストレッチを継続。
16回目では、
- 屈曲:150°
- 外転:110°
まで改善しました。
初回と比較すると、
|
初回 |
16回目 |
|
|
屈曲 |
90° |
150° |
|
外転 |
60° |
110° |
となり、肩を上げられる範囲が大きく広がりました。
20回目|左右差がほぼなくなるまで改善
20回目(約半年)の時点では、肩関節全体として多少の可動域制限は残っていました。
しかし、左右を比較すると大きな差はなくなり、全体として状態は良好となりました。
初診時には頭を洗うことやサッカーのスローインが難しい状態でしたが、継続的な運動療法とセルフケアを行いながら、肩の状態を整えていきました。
今回の症例で大切にしたポイント
今回の症例では、単純に肩の痛い部分だけにアプローチするのではなく、
①肩甲骨周囲の筋肉
↓
②ローテータカフの機能
↓
③胸椎の可動性
↓
④肩関節を自分で動かす運動療法
というように、段階的にアプローチしていきました。
また、途中で可動域の改善が停滞した際には、同じ施術を繰り返すのではなく、身体の状態を再評価して施術内容を変更しました。
12回目以降は症状が安定してきたため、通院頻度を2週に1回へ変更。
その間もセルフエクササイズ・セルフストレッチを継続していただき、施術とセルフケアを組み合わせながら、さらに肩の可動域改善を目指しました。
このように、症状や身体の状態に合わせて「施術中心」から「セルフケア・運動中心」へ段階的に移行することも、継続的な身体づくりでは重要だと考えています。
肩の痛み・動かしにくさでお悩みの方へ
「肩が痛くて腕が上がらない」
「頭を洗うのがつらい」
「服を着たり脱いだりするのが大変」
「スポーツで肩を使うと痛い」
「しばらく様子を見ているけれど、なかなか改善しない」
このような症状でお悩みの方は、一度身体の状態を確認してみることをおすすめします。
当院では、肩関節だけではなく、肩甲骨・胸椎・周囲の筋肉の状態や動作を確認し、その方の状態に合わせて施術と運動療法を組み合わせています。
また、状態が安定してきた段階では、セルフエクササイズやセルフストレッチを取り入れ、ご自身でも身体の状態を維持できるようサポートしています。
※本症例の経過・結果には個人差があります。
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執筆者:資格/柔道整復師
総院長 山田 弘喜
ひかり整骨院総院長の山田弘喜です。
学生の頃から様々なスポーツを経験し、多くの怪我に悩まされ練習参加や試合出場ができず悩んできました。また、痛みにより日常生活にも支障をきたすことも経験しました。
日々の生活の中で痛みや不調を抱え、苦しんでいる方は多くいると思います。 そんな方を助けたい、少しでも手助けができればと思ってます。



















