顎関節症
- 顎が痛い
- 口が開きにくい
- 口を開けたり閉じたりする時に顎から音がする
- お医者さんでは「異常なし」だけど困っている
- どこに行っても良くならない
患者様の声
顎関節症はなぜ起きるのか?|埼玉県 ひかり整骨院
顎関節症の原因は不明な事が多く、環境、仕事や生活、体質など要因が複雑に絡まり合って発症します。(社団法人日本顎関節学会)
日常生活からの原因としては、緊張する仕事、忙しい生活、緊張する人間関係、固いものを噛む、長い時間噛む、楽器演奏、長時間のパソコン作業、重量物の運搬などがあります。
歯ぎしり、姿勢、噛み合わせ、関節の形なども顎関節症の発症に関係していて、顎の筋肉(そしゃく筋)の機能障害、睡眠障害との関連もあります。
顎関節症の主な症状としては、顎を動かした時の顎と周囲の痛み、雑音がする、口が開かない、開き辛いというものがあります。男性の約15%、女性の約21〜24%に顎関節症の疑いがあります。
顎関節症の分類
- ⒈顎を動かすそしゃく筋の痛み(咀嚼筋痛障害・Ⅰ型)
顎の筋肉が上手く動かないことで痛みや機能障害が起こります。 - ⒉顎関節の痛み(顎関節痛障害・Ⅱ型)
顎関節にある滑膜(かつまく)軟骨、靭帯(じんたい)などが傷んだり、炎症を起こします。 - ⒊顎関節の軟骨のずれや損傷(顎関節円板障害・Ⅲ型)
顎関節症の6~7割はこの円板障害型といわれています。MRI(磁気共鳴画像診断装置)検査により診断することが出来ます。 - ⒋顎関節の変形(変形性顎関節症・Ⅳ型)
顎関節症の痛みが治らない・悪化する理由は?|埼玉県 ひかり整骨院
顎関節症には様々な形があり、それによって対応方法も変わってきますので、治療ではまず口腔外科、整形外科などの顎関節症専門医などの診断、治療を受けることが大切です。
現在のところ顎関節症は原因が解明されていない疾患です。
このことが顎関節症の痛みが治りにくい、治らない理由ということが言えると思います。
顎関節の治療でまず大切になるのは、不可逆的(元に戻せない)な治療を安易にしないという事が第一にあげられます。
原因の追求をあまりせず、歯を削ったり、手術をしたりしない、という事が重要となります。
アメリカ歯科研究学会(AADR)、日本補綴(ほてつ)歯科学会の声明では、「正当化できる特定の証拠がない限りは、顎関節症の治療の第一選択は、保存的で可逆的かつ証拠に基づく治療法とすることが強く求められる。
多くの顎関節症の自然経過を調べた研究により、顎関節症は時間経過とともに改善し、保存的療法の多くがほとんどの侵襲的な治療法と少なくとも同程度の効果があることが証明されている。」と言っています。
顎関節症で治るもののほとんどは鎮痛消炎薬やリハビリ、マウスピースなどの治療で治すことが出来るということです。
顎関節症が長く続くと痛みや違和感のために心身のバランスが崩れ、体の運動機能が上手く働かなくなったり、咬筋の機能障害などをはじめ、様々な体の不調が出てきます。
この状態をマルファンクションといいいます。
マルファンクションは顎関節症の根本的な原因のひとつであることがあります。
この状態を改善しないと顎関節症の症状が治らない・悪化するということが起きます。
ニュートライズ療法®とは
ニュートライズ療法は、心と身体の健康の関連性に着目した代替医療アプローチ法です。
身体の痛みや不調の状態が精神的・感情的な要因や生活背景によって大きく左右されること、身体の不調が心の不調や生活の質に与える影響を考慮します。
怪我・疾患・ストレス・出産などにより心身のバランスが崩れ、体の運動機能が上手く働かなくなったり、腰痛などの症状をはじめ、様々な体の不調が出てきます。この状態をマルファンクションといいます。マルファンクション状態の体をひかり整骨院オリジナルの評価法で検査します。
検査結果に従って、
【精密なストレッチ】
固くなった筋肉を伸ばすことにより柔軟性を回復し、 血流を改善します。
上尾、蓮田ひかり整骨院では、筋肉に適切な負荷をかけることで狭まった関節可動域を広げます。
【神経ストレッチ】
身体を動かす時には、筋肉が自動的に収縮したり、 他動的に伸張されたりします。そこで、身体の柔軟 性を高め、関節の可動域を広げるために、筋肉を伸張するストレッチがよく行われています。それと同時に身体を動かす時には、筋肉だけでなく、 神経系も伸びたり縮んだりしています。
神経系は人間の身体が運動に対して適切に反応し、調整する能力をもっています。その適応メカニズムが怪我や負傷により障害されることで、日常生活や身体運動に対して不適応を起こしてし まうことがあります。そうなると、痛みや可動障害などが起こり、痛みの原因、様々な不調を引き起こす原因になります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では、神経にストレッチを加え伸ばすことで滑走を良くし、体の神経伝達を整えることで痛みの原因、様々な不調を改善します。
【神経スラスト】
身体運動が行われるとき、神経系は伸び縮みするだけでなく、神経系の周囲を取り巻く組織の中をスライド(滑走)します。
ストレッチを行 うと、ビーンとしび れるように痛くなる人がいます。この不快な痛みや しびれは、神経系が引っ張られるために起きるもので、神経系の柔軟性が低い人に起こります。
筋肉に対してだけストレッチを行っ ていても、十分な効果は得られていません。神経系 の柔軟性が乏しいことで制限が加わり、筋肉を十分 に引き伸ばせない可能性があります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術を行っています。
【マッサージ】
手技によるマッサージで硬くなった筋肉をほぐします。
主な効果として、・疼痛の緩和・血液・リンパの循環改善・関節可動域の維持・増大・心肺機能の改善・内蔵諸機管の機能改善・残存機能の改善・心理的効果などがあります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術を行っています。
【筋膜リリース】
筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜は柔らかい組織なので、崩れた姿勢や動作をとり続けることや同じ姿勢を長時間とり続けること、怪我などによって身体の一部に負担がかかり、身体がアンバランスな状態となると筋膜が自由に動けない状態になります。すると筋膜のよじれが生じて筋膜と皮膚・筋肉との間の滑らかな滑りが失われ委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が筋肉の柔軟性を損なう原因となり痛みや不調を招く事があります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し、筋肉を引っ張ったり伸ばすことで、筋肉の滑走を良くし、痛みを取り除きます。
【運動療法】
・抵抗運動
筋力増強のリハビリにより、正常な動きのための筋肉をつけ、正しい関節運動の再教育をします。
・PNF
最大筋力を出した後の筋肉のゆるみを利用し、筋肉を伸ばすことで神経伝達を改善します。
・コーディネーショントレーニング
バランスディスクやバランスボールを用いて体幹や関節機能を改善します。
・呼吸リハビリ
痛みや自律神経を整えることで呼吸の障害を取り除きます。
・認知行動療法
カウンセリングにより痛みの原因を正しく理解してもらい、認知の歪みを正します。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術をおこなっています。
機能障害の原因である筋、腱の動きの悪さを解消し、関節可動域・姿勢・運動を正常化してニュートライズ・中立化し不調を解消。
そして筋力を増強することでニュートライズした体を維持していく根本治療を目指します。
ニュートライズ療法は、胸郭の機能性と自律神経機能の関係、胸郭の機能性と全身の関節運動機能の関係、筋力と認知機能、筋力と内臓機能、メタ認知能力と幸福度の関係、認知の歪みからと生き難さ感の関係など、心身医科学、機能解剖学などの様々な研究をもとに、ウェルビーング、ニュートラル思想の実現に向けて行う治療プログラムです。
ウェルビーイングとニュートラルな思考は、健康的なライフスタイルに欠かせない要素です。
様々な心身の機能とバランスの取れたライフスタイルの実現には関連性があることが、様々な研究により明らかになっています。
例えば、胸郭機能は体のシステムを調整する自律神経機能に関連しています。
また、胸郭機能は、全身の関節の柔軟性や強さにもつながっています。
さらに、筋力と認知機能、筋力と内臓機能(体の臓器)にも関連があります。
メタ認知能力(自分がどう考えているかを考えること)とウェルビーイングは、相互に関連し、認知の歪み(誤った認識)を理解し、修正することも有益であると考えております。
お身体の痛みや不調でお困りの方は今すぐ上尾ひかり整骨院、蓮田ひかり整骨院にお電話ください。
執筆者:資格/柔道整復師
総院長 山田 弘喜
ひかり整骨院総院長の山田弘喜です。
学生の頃から様々なスポーツを経験し、多くの怪我に悩まされ練習参加や試合出場ができず悩んできました。また、痛みにより日常生活にも支障をきたすことも経験しました。
日々の生活の中で痛みや不調を抱え、苦しんでいる方は多くいると思います。 そんな方を助けたい、少しでも手助けができればと思ってます。