五十肩
- 肩が上がらない
- 腕が後ろにまわらない
- 夜寝る時にとても痛い
- 肩の痛みが腕の降りてきた
- どこに行っても良くならない
患者様の声
H・A様 60代女性 主訴(肩こり)
1.当院に来院した時は、どんな時に、どのような痛みがありましたか?
右肩の鈍痛が続き、特に後ろにねじろうとすると激痛が走るような年単位にわたる長期間の症状でした。
“整形外科、整体院、鍼灸院など通ってみましたが、症状の一時軽減に過ぎないような感じがしました。
友人の紹介がきっかけで『ひかり整骨院』を受診するに至りました。”
・治療を受けられて痛みはどのように変化しましたか?
施術していただくたびに納得のいく説明があり、徐々に痛みから解放されていくのが実感出来ました。
痛みを起こす原因を知り、痛まない身体にしたいという方向に意識が変わりました。
“パーソナルトレーニングに移行してからは、肩の痛み、腰痛などの起こさない身体作りのアドバイスを毎回いただき、
多くの気が付きがあって日常の動きにとても参考になってます。”
施術後の楽になった身体を維持出来るように、トレーニング時に教わる正しい動きを身につけたいと思います。
※免責事項:お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
M様 10代男の子 主訴(肩の痛み)
五十肩の原因とは?|埼玉県 ひかり整骨院
五十肩は肩関節周囲炎ともいい、原因はまだ解明されいていません。
ある日、肩に痛みが現れ、そのうちズキズキと痛みが増してきて、夜中に目が覚めてしまうほどの痛みになり、そうこうしている内に肩が動かなくなる…。
五十肩はこのように起こります。発症する年代や症状は様々ですが、主に50才代以上の方が多いです。
加齢にともなって、肩の関節を作っている骨や軟骨や靭帯、腱などが硬くなり、組織が炎症を起こして五十肩が起きることが多いといわれています。
発症する肩は利き腕とは関係がなく、左右どちらかの肩に起こって、両肩が同時に発症することはあまり無いようです。
しかし、片方の肩が発症した後にもう片方の肩が痛くなることがあります。炎症を起こした肩の関節内の組織が癒着してしまうとさらに動かしづらくなります。五十肩の経過は3つの時期に分けられます。
痛みが出だしてから約2週間の急性期、その後の約6ヶ月間の慢性期があり、回復期に向かいます。
五十肩は放っておいても1年くらいで治ることもありますが、半数くらいの方は発症してから7年くらい経っても何らかの痛みや肩の動きの制限が残っています。
五十肩の痛みが治らない、悪化する原因とは?|埼玉県 ひかり整骨院
肩の専門医に五十肩と診断された方の半数が、発症して7年経っても肩に何らかの痛みや動きの制限が残っているという研究があります。
また別の研究では、肩の痛みで腕が上がらないと訴える患者さんのうち、五十肩と診断される割合は約25%。肩が動かないという訴えで専門医にかかった4人に3人の方は五十肩ではなかったという結果でした。
五十肩の痛みが治らない・悪化する理由の多くは、正確な診断がされていない、適切なリハビリが出来ていないことです。
まずは「肩の専門医」に正確な診断をして頂くことが最も大切です。
その上で五十肩の病期に合わせたリハビリを適量行うことが重要になります。
「五十肩は肩峰下滑液包、関節腔の狭小化を伴った関節炎と考える」という研究があります。これはつまり「肩関節の靭帯や腱にはほとんど異常がないが、肩が腫れて、腫れが治ると肩の周りの組織が固まって締まってしまう」ということです。炎症がひどい時に無理に動かす、炎症が治ってきたにも関わらず動かさない、という事から治りが悪くなります。
また、長期間にわたる痛み症状から心身のバランスが崩れ、体の運動機能が上手く働かなくなったり、痛みやしびれなどの症状をはじめ、様々な体の不調が出てきます。
この状態をマルファンクションといいいます。
マルファンクションは慢性的な痛みやしびれの根本的な大きな原因のひとつであることが多いです。
この状態を改善しないと五十肩からくる痛みやしびれが治らない。悪化するということが起きます。
ニュートライズ療法®とは
ニュートライズ療法は、心と身体の健康の関連性に着目した代替医療アプローチ法です。
身体の痛みや不調の状態が精神的・感情的な要因や生活背景によって大きく左右されること、身体の不調が心の不調や生活の質に与える影響を考慮します。
怪我・疾患・ストレス・出産などにより心身のバランスが崩れ、体の運動機能が上手く働かなくなったり、腰痛などの症状をはじめ、様々な体の不調が出てきます。この状態をマルファンクションといいます。マルファンクション状態の体をひかり整骨院オリジナルの評価法で検査します。
検査結果に従って、
【精密なストレッチ】
固くなった筋肉を伸ばすことにより柔軟性を回復し、 血流を改善します。
上尾、蓮田ひかり整骨院では、筋肉に適切な負荷をかけることで狭まった関節可動域を広げます。
【神経ストレッチ】
身体を動かす時には、筋肉が自動的に収縮したり、 他動的に伸張されたりします。そこで、身体の柔軟 性を高め、関節の可動域を広げるために、筋肉を伸張するストレッチがよく行われています。それと同時に身体を動かす時には、筋肉だけでなく、 神経系も伸びたり縮んだりしています。
神経系は人間の身体が運動に対して適切に反応し、調整する能力をもっています。その適応メカニズムが怪我や負傷により障害されることで、日常生活や身体運動に対して不適応を起こしてし まうことがあります。そうなると、痛みや可動障害などが起こり、痛みの原因、様々な不調を引き起こす原因になります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では、神経にストレッチを加え伸ばすことで滑走を良くし、体の神経伝達を整えることで痛みの原因、様々な不調を改善します。
【神経スラスト】
身体運動が行われるとき、神経系は伸び縮みするだけでなく、神経系の周囲を取り巻く組織の中をスライド(滑走)します。
ストレッチを行 うと、ビーンとしび れるように痛くなる人がいます。この不快な痛みや しびれは、神経系が引っ張られるために起きるもので、神経系の柔軟性が低い人に起こります。
筋肉に対してだけストレッチを行っ ていても、十分な効果は得られていません。神経系 の柔軟性が乏しいことで制限が加わり、筋肉を十分 に引き伸ばせない可能性があります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術を行っています。
【マッサージ】
手技によるマッサージで硬くなった筋肉をほぐします。
主な効果として、・疼痛の緩和・血液・リンパの循環改善・関節可動域の維持・増大・心肺機能の改善・内蔵諸機管の機能改善・残存機能の改善・心理的効果などがあります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術を行っています。
【筋膜リリース】
筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜は柔らかい組織なので、崩れた姿勢や動作をとり続けることや同じ姿勢を長時間とり続けること、怪我などによって身体の一部に負担がかかり、身体がアンバランスな状態となると筋膜が自由に動けない状態になります。すると筋膜のよじれが生じて筋膜と皮膚・筋肉との間の滑らかな滑りが失われ委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が筋肉の柔軟性を損なう原因となり痛みや不調を招く事があります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し、筋肉を引っ張ったり伸ばすことで、筋肉の滑走を良くし、痛みを取り除きます。
【運動療法】
・抵抗運動
筋力増強のリハビリにより、正常な動きのための筋肉をつけ、正しい関節運動の再教育をします。
・PNF
最大筋力を出した後の筋肉のゆるみを利用し、筋肉を伸ばすことで神経伝達を改善します。
・コーディネーショントレーニング
バランスディスクやバランスボールを用いて体幹や関節機能を改善します。
・呼吸リハビリ
痛みや自律神経を整えることで呼吸の障害を取り除きます。
・認知行動療法
カウンセリングにより痛みの原因を正しく理解してもらい、認知の歪みを正します。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術をおこなっています。
機能障害の原因である筋、腱の動きの悪さを解消し、関節可動域・姿勢・運動を正常化してニュートライズ・中立化し不調を解消。
そして筋力を増強することでニュートライズした体を維持していく根本治療を目指します。
ニュートライズ療法は、胸郭の機能性と自律神経機能の関係、胸郭の機能性と全身の関節運動機能の関係、筋力と認知機能、筋力と内臓機能、メタ認知能力と幸福度の関係、認知の歪みからと生き難さ感の関係など、心身医科学、機能解剖学などの様々な研究をもとに、ウェルビーング、ニュートラル思想の実現に向けて行う治療プログラムです。
ウェルビーイングとニュートラルな思考は、健康的なライフスタイルに欠かせない要素です。
様々な心身の機能とバランスの取れたライフスタイルの実現には関連性があることが、様々な研究により明らかになっています。
例えば、胸郭機能は体のシステムを調整する自律神経機能に関連しています。
また、胸郭機能は、全身の関節の柔軟性や強さにもつながっています。
さらに、筋力と認知機能、筋力と内臓機能(体の臓器)にも関連があります。
メタ認知能力(自分がどう考えているかを考えること)とウェルビーイングは、相互に関連し、認知の歪み(誤った認識)を理解し、修正することも有益であると考えております。
お身体の痛みや不調でお困りの方は今すぐ上尾ひかり整骨院、蓮田ひかり整骨院にお電話ください。
執筆者:資格/柔道整復師
総院長 山田 弘喜
ひかり整骨院総院長の山田弘喜です。
学生の頃から様々なスポーツを経験し、多くの怪我に悩まされ練習参加や試合出場ができず悩んできました。また、痛みにより日常生活にも支障をきたすことも経験しました。
日々の生活の中で痛みや不調を抱え、苦しんでいる方は多くいると思います。 そんな方を助けたい、少しでも手助けができればと思ってます。