坐骨神経痛
- お尻から足にかけて痛みがある
- お尻から太ももの後ろ側や外側が突っ張ったり痛む
- ふくらはぎやすねが突っ張ったり痛い
- 座っているとお尻がズーンと痛くなる
- 右足と左足で感じが違う
患者様の声
Y様 65歳 白岡市 坐骨神経痛
N.N様 56歳 上尾 坐骨神経痛
M.M様 61歳 坐骨神経痛
1.当院に来院した時は、どんな時に、どのような痛みがありましたか?
おしりと右太ももの裏側がつってるような痛み(ズキズキ)で、車の運転中や仕事中、就寝時も痛くて寝れないくらいでしたが、2~3回通院してからは徐々になくなり、今では全くなくなったので、ほんとに感謝してます。(山崎先生に)
あの時は、「藁にもすがる」思いだったので、信じられないです。
2.治療を受けられて痛みはどのように変化しましたか?
・1年前の自転車事故のあとの後遺症(肩の痛み)や足のつけ根の痛みも良くなりました。
・右肩・腕が後ろに回らなかったので、下着のホックやエプロンの紐が結べなかったが、楽に出来るようになりました。
※肉体的な治療の他にも、愚痴や悩み事などもおしゃべりしながら聞いてくださったので、カウンセリングもしていただけた気がして、気が楽になり、ハッピーな気分になれました。
※免責事項:お客様個人の感想であり、効果効能を保証するものではありません
T様 上尾 坐骨神経痛
坐骨神経痛の原因とは?|上尾市 蓮田市 ひかり整骨院
坐骨神経痛の原因とはどんなものがあるのでしょうか?
・腰椎椎間板ヘルニア
腰骨(腰椎)の骨と骨の間にある軟骨(椎間板)が傷んで、外に飛び出したり、椎間板の中にある髄核という組織が外に飛び出します。時にはそれらが近くを通っている神経を圧迫して、神経症状(しびれや麻痺)を起こすこともあります。
・腰部脊柱管狭窄症
腰骨(腰椎)の加齢による変性によって、腰骨の中を通る神経のトンネルが狭くなり、中の神経が圧迫されることにより痺れや麻痺、血行障害などが起こる病気です。
・梨状筋症候群
お尻にある梨状筋(りじょうきん)という筋肉には坐骨神経が通ります。梨状筋が凝ったりして坐骨神経を圧迫し、痺れや麻痺が起こる病気です。
坐骨神経痛は、お尻から足の主に裏側に起きる痛みの総称です。
坐骨神経は背骨の腰の部分からお尻、太ももの後ろや外側を通って、ふくらはぎ、すね、足の先までつながっています。
坐骨神経痛の原因となる病気としては、腰部椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、腰椎すべり症があります。
梨状筋症候群は骨盤内の梨状筋という筋肉が坐骨神経を圧迫することで痛みが起きます。
椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症は背骨の変性や変形によって坐骨神経が圧迫されて痛みやしびれが出るといわれています。
最近の研究ではそれとは違う説もあります。
神経を圧迫しても痛みが起きることはなく、筋筋膜性疼痛症候群が痛みの原因であるという説です。
これは筋痛症という様々な原因から筋肉が痛くなる病気で慢性化しやすいです。
慢性痛は神経障害性疼痛という神経が過敏になってしまう病名でも使われます。
筋筋膜性疼痛症候群は筋肉の緊張や脳が痛みを感じやすくなっている状態を解消すれば治ります。
最近では原因となる病気がないのに坐骨神経痛が起きるケースが急激に増えています。パソコン業務が増え、同じ姿勢で長い時間座ってお仕事ということが多くなりました。姿勢も崩れやすく、そういったことが原因となっているようです。
坐骨神経痛の痛みで体に起きていること|上尾市 蓮田市 ひかり整骨院
坐骨神経痛は病名ではありません。
殿部~太もも後面、外側や脛(スネ)にかけて痛みがある場合に坐骨神経痛と言われます。
脊椎脊髄病用語事典には「腰仙部坐骨神経痛の支配領域、すなわち殿部、下肢後面あるいは外側面へ放散する疼痛自体、あるいは疼痛を呈する症候群の総称」と記載されています。
坐骨神経痛は腰の骨から膝の上部分まで伸びている神経の集まりです。
膝より下の部分ではいくつかの神経に分かれて足の先まで伸びます。
この長い坐骨神経のどこかの部分で障害が起きて坐骨神経痛になります。
坐骨神経痛ってよく分からない!
病院などで坐骨神経痛と診断されるものの中には、原因となる病気が特定されていないが坐骨神経に痛みがあるので「とりあえず病名をつけるという目的」で坐骨神経痛と診断されることがあるようです。
これが坐骨神経痛を分かり難くしている一つの要因となっていると思います。
整骨院で治療すべき坐骨神経痛
坐骨神経痛かな?と思ったらまずは脊柱、神経の専門医がいる病院や整形外科の診断を受けることをお勧めします。
原因が分かり病院で治療したが治らない、再発を繰り返す。または、大きな病気はないが原因がよく分からない。このような場合には整骨院で治療を受けて下さい。
このようなケースでは筋筋膜性疼痛症候群が坐骨神経痛の原因であることが多いです。
筋筋膜性疼痛症候群の治療にはマッサージや姿勢矯正、運動療法などのリハビリ、慢性疼痛治療のためのリハビリや生活習慣の改善などが必要で、これからの治療は整骨院で受けることが出来ます。
【状況別】坐骨神経痛の治療方法
セルフケア
運動-無理のない範囲でウォーキングやラジオ体操などを行う。
ビタミンB12を摂る―しじみ、焼きのり、牛レバーにはビタミンB12が多く含まれています。ビタミンB12は神経痛の治療薬として病院で処方されます。
鎮痛剤の服用
軽度で痛みの少ない坐骨神経痛であれば、適切なセルフケアを行うことにより治ることがあります。
しかしセルフケアをしても痛みが治らない、悪化するという場合にはなるべく早く専門医の診察や必要な検査を受けましょう。
病院に行く
セルフケアをしてみたが症状が変わらない、または悪化するなどの場合にはなるべく早く脊柱、神経の専門医の診察と検査を受けるのが良いでしょう。
病院では痛みに対する投薬治療が中心です。
痛みを緩和する薬の服用(飲み薬や貼り薬)や局所麻酔・ステロイドのブロック注射などを行います。
整骨院に行く
病院に通院していたがリハビリをしっかりやりたい、セルフケアが難しいので手伝って欲しい、根本的に治療したい、アレルギーがあり麻酔注射をしたくない、あまり薬は飲みたくない、注射は怖い、セルフケアでも大丈夫そうだけど不安、といった場合には整骨院で治療するのが良いでしょう。
整骨院では坐骨神経痛が原因で起こる様々な症状を解消することを目的に、マッサージや整体、姿勢矯正、EMS、ストレッチ、リハビリトレーニング、栄養改善、生活習慣改善サポートなどを行います。
しかし、整骨院によっては整体治療のみ、マッサージ治療のみ、怪我の治療のみといったところもあるため、統合治療を行う整骨院を選ぶことがとても大切です。
整骨院での治療は日本古来からの柔道整復術、整骨術を基本とし、様々な整体術、西洋医学、東洋医学を取り入れた体に優しい自然療法です。
坐骨神経痛が治らない、悪化する原因とは?|上尾市 蓮田市 ひかり整骨院
「マッサージ」
「シップ」
「痛み止めの服用」
このような処置を行うと一時的には良くなりますが、坐骨神経痛は再び出現します。
これらの治療はあくまでも「今の痛み」に対しての治療です。今の痛みが一時的に良くなっても、痛みの根本的な原因を治さないと何度も再発、悪化してしまうなどということになります。
ひかり整骨院では、坐骨神経痛が再発しない身体作りをします。
いち早く痛みを取る施術をしながら根本的な原因となるこりや歪みなどを取り除いていきます。
中高年の健康な男女の6割に椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄があると言われています。
つまり、これらは腰痛や坐骨神経痛の長引く痛みの原因にはなっていないということを表しています。
坐骨神経痛と腰椎椎間板ヘルニアの治療を受けた283人の患者を対象にした調査で、MRI画像と治療経過の関連を検証した結果、MRI検査でのヘルニアのある無しに関わらず8割以上が良好な経過でした。
別の調査では、脊柱管狭窄症の手術を受けた患者さんを7年〜10年の追跡調査した結果、25%が再手術、30%が重度の腰痛を訴え、50%以上が200メートルも歩くことが出来なかったことが明らかにされました。
坐骨神経痛では神経が通っている部位の中で神経の滑走性(筋肉や神経の滑らかさ)が悪くなっていて、滑走性の悪さが痛みやしびれを作り、それをさらに増悪させる大きな要因のひとつになっていると考えられています。
また、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症、腰痛などをきっかけにしてお尻や太ももの筋肉、同時に腰、股関節、膝関節が硬くなりますが、その硬さを放置することによって筋筋膜性疼痛症候群が起きることにより坐骨神経痛が悪化します。
一般的に、神経が障害されて出る痛みは治りにくいことが多く、痛みが悪化してしまう方も一定数いらっしゃいます。
その理由として、痛みの原因のひとつとして考えられる筋筋膜性疼痛症候群や神経の滑走性の悪さに対しての治療がされないことがあげられます。
また、心身のバランスが崩れ、体の運動機能が上手く働かなくなったり、坐骨神経痛などの症状をはじめ、様々な体の不調が出てきます。
この状態をマルファンクションといいいます。
マルファンクションは坐骨神経痛の根本的な大きな原因のひとつであることが多いです。このマルファンクションの状態を改善しないと坐骨神経痛が治らない、悪化するということが起きます。
Q&A|上尾市 蓮田市 ひかり整骨院
Q.坐骨神経痛は痛みや痺れを放置したらまずいですか?
坐骨神経痛は、腰や臀部から下半身にかけて走っている神経なので、放置してしまうと日常生活に支障をきたす可能性があります。
そのため、適切な施術をすることが大切です。一度、蓮田・上尾ひかり整骨院へご相談ください。
Q.坐骨神経痛はすぐに良くなりますか?
坐骨神経痛は、坐骨神経が影響を受けている範囲や症状によって程度も異な利ます。
お身体の状態にあった施術をしていきます。
坐骨神経痛でお悩みの場合には、蓮田・上尾ひかり整骨院へご相談ください。
ニュートライズ療法®とは
ニュートライズ療法は、心と身体の健康の関連性に着目した代替医療アプローチ法です。
身体の痛みや不調の状態が精神的・感情的な要因や生活背景によって大きく左右されること、身体の不調が心の不調や生活の質に与える影響を考慮します。
怪我・疾患・ストレス・出産などにより心身のバランスが崩れ、体の運動機能が上手く働かなくなったり、腰痛などの症状をはじめ、様々な体の不調が出てきます。この状態をマルファンクションといいます。マルファンクション状態の体をひかり整骨院オリジナルの評価法で検査します。
検査結果に従って、
【精密なストレッチ】
固くなった筋肉を伸ばすことにより柔軟性を回復し、 血流を改善します。
上尾、蓮田ひかり整骨院では、筋肉に適切な負荷をかけることで狭まった関節可動域を広げます。
【神経ストレッチ】
身体を動かす時には、筋肉が自動的に収縮したり、 他動的に伸張されたりします。そこで、身体の柔軟 性を高め、関節の可動域を広げるために、筋肉を伸張するストレッチがよく行われています。それと同時に身体を動かす時には、筋肉だけでなく、 神経系も伸びたり縮んだりしています。
神経系は人間の身体が運動に対して適切に反応し、調整する能力をもっています。その適応メカニズムが怪我や負傷により障害されることで、日常生活や身体運動に対して不適応を起こしてし まうことがあります。そうなると、痛みや可動障害などが起こり、痛みの原因、様々な不調を引き起こす原因になります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では、神経にストレッチを加え伸ばすことで滑走を良くし、体の神経伝達を整えることで痛みの原因、様々な不調を改善します。
【神経スラスト】
身体運動が行われるとき、神経系は伸び縮みするだけでなく、神経系の周囲を取り巻く組織の中をスライド(滑走)します。
ストレッチを行 うと、ビーンとしび れるように痛くなる人がいます。この不快な痛みや しびれは、神経系が引っ張られるために起きるもので、神経系の柔軟性が低い人に起こります。
筋肉に対してだけストレッチを行っ ていても、十分な効果は得られていません。神経系 の柔軟性が乏しいことで制限が加わり、筋肉を十分 に引き伸ばせない可能性があります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術を行っています。
【マッサージ】
手技によるマッサージで硬くなった筋肉をほぐします。
主な効果として、・疼痛の緩和・血液・リンパの循環改善・関節可動域の維持・増大・心肺機能の改善・内蔵諸機管の機能改善・残存機能の改善・心理的効果などがあります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術を行っています。
【筋膜リリース】
筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜は柔らかい組織なので、崩れた姿勢や動作をとり続けることや同じ姿勢を長時間とり続けること、怪我などによって身体の一部に負担がかかり、身体がアンバランスな状態となると筋膜が自由に動けない状態になります。すると筋膜のよじれが生じて筋膜と皮膚・筋肉との間の滑らかな滑りが失われ委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が筋肉の柔軟性を損なう原因となり痛みや不調を招く事があります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し、筋肉を引っ張ったり伸ばすことで、筋肉の滑走を良くし、痛みを取り除きます。
【運動療法】
・抵抗運動
筋力増強のリハビリにより、正常な動きのための筋肉をつけ、正しい関節運動の再教育をします。
・PNF
最大筋力を出した後の筋肉のゆるみを利用し、筋肉を伸ばすことで神経伝達を改善します。
・コーディネーショントレーニング
バランスディスクやバランスボールを用いて体幹や関節機能を改善します。
・呼吸リハビリ
痛みや自律神経を整えることで呼吸の障害を取り除きます。
・認知行動療法
カウンセリングにより痛みの原因を正しく理解してもらい、認知の歪みを正します。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術をおこなっています。
機能障害の原因である筋、腱の動きの悪さを解消し、関節可動域・姿勢・運動を正常化してニュートライズ・中立化し不調を解消。
そして筋力を増強することでニュートライズした体を維持していく根本治療を目指します。
ニュートライズ療法は、胸郭の機能性と自律神経機能の関係、胸郭の機能性と全身の関節運動機能の関係、筋力と認知機能、筋力と内臓機能、メタ認知能力と幸福度の関係、認知の歪みからと生き難さ感の関係など、心身医科学、機能解剖学などの様々な研究をもとに、ウェルビーング、ニュートラル思想の実現に向けて行う治療プログラムです。
ウェルビーイングとニュートラルな思考は、健康的なライフスタイルに欠かせない要素です。
様々な心身の機能とバランスの取れたライフスタイルの実現には関連性があることが、様々な研究により明らかになっています。
例えば、胸郭機能は体のシステムを調整する自律神経機能に関連しています。
また、胸郭機能は、全身の関節の柔軟性や強さにもつながっています。
さらに、筋力と認知機能、筋力と内臓機能(体の臓器)にも関連があります。
メタ認知能力(自分がどう考えているかを考えること)とウェルビーイングは、相互に関連し、認知の歪み(誤った認識)を理解し、修正することも有益であると考えております。
お身体の痛みや不調でお困りの方は今すぐ上尾ひかり整骨院、蓮田ひかり整骨院にお電話ください。
執筆者:資格/柔道整復師
総院長 山田 弘喜
ひかり整骨院総院長の山田弘喜です。
学生の頃から様々なスポーツを経験し、多くの怪我に悩まされ練習参加や試合出場ができず悩んできました。また、痛みにより日常生活にも支障をきたすことも経験しました。
日々の生活の中で痛みや不調を抱え、苦しんでいる方は多くいると思います。 そんな方を助けたい、少しでも手助けができればと思ってます。