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股関節痛

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股関節痛はなぜ起きるのか?|上尾市 蓮田市 ひかり整骨院

股関節の痛みは、日常生活において大きな不快感をもたらすことがあります。ストレッチや市販薬での対処を試みたものの、痛みが改善しない場合は、ひかり整骨院での専門的な治療をおすすめします。本記事では、股関節の痛みに悩む方々が抱える具体的な問題や、痛みの原因・悪化する理由、そして上尾市と蓮田市にあるひかり整骨院の施術方法について解説します。

股関節の痛みの原因は様々ですが、代表的なものをいくつかご紹介します。

⒈股関節周辺の筋肉や靭帯の炎症や過緊張によるものです。長時間同じ姿勢を続けることや運動不足などが原因で筋肉のバランスが崩れ、痛みが生じることがあります。

⒉骨の変形によるものです。加齢や外傷などにより股関節の骨に変形が生じ、摩擦や負担が増えることで痛みを引き起こします。

⒊股関節の周囲にある靭帯や軟骨の損傷や劣化も股関節痛の原因となります。スポーツや高齢者の方に多く見られる股関節の負荷や摩擦によって、組織が傷ついたりすり減ったりすることで痛みが現れます。

⒋神経の圧迫や炎症も股関節痛の要因です。坐骨神経や腰部の神経が圧迫されることで、腰痛と同時に股関節にも痛みを感じることがあります。

これらの原因が複合的に絡み合うこともあり、股関節痛は個人によって異なる症状を示すことがあります。そのため、正確な診断と適切な治療が必要となります。

股関節痛が治らない・悪化する理由は?|上尾市 蓮田市 ひかり整骨院

股関節痛がなかなか治らないまたは悪化する理由にはいくつかの理由が考えられます。

⒈痛みの原因を正確に特定せず、症状を改善するための適切な治療を行っていないことです。股関節痛は多くの要因から引き起こされるため、個別の症状に適した治療方法を選ぶことが重要です。

⒉自己判断での対処や市販薬の乱用も股関節痛の悪化を招く要因です。

ロキソニンなどの市販薬は一時的に痛みを和らげることができますが、根本的な解決には至りません。痛みの症状を無視して無理な運動を続けたり、適切なストレッチや湿布の貼り方を知らずに使用したりすることも悪化の要因となります。

⒊痛みを軽視して放置することも股関節痛の悪化を招きます。症状が進行し続けると、筋肉や関節の機能が低下し、痛みがますます強くなる可能性があります。

早期に適切な治療を受けることが、股関節痛を改善するために重要です。

股関節痛がみられる疾患|上尾市 蓮田 ひかり整骨院

股関節痛がみられる疾患は様々あります。

・変形性股関節症

関節を形成する臼蓋および大腿骨頭の関節軟骨の損傷によって起きる病気です。
背景に臼蓋形成不全など、関節軟骨に外力がかかりやすい状況がある場合は、より早く発症する傾向にあります。

この疾患では歩行時や階段昇降時だけでなく、夜間安静時にも痛みがあるのが特徴です。また、変形性股関節症では股関節の変形が進行するため、股関節の可動域が制限され、あぐらがかけない、股関節を曲げられないなどの症状が出ることがあります。

・リウマチ性股関節症

関節リウマチとは、自分の体が自分自身を攻撃してしまう「自己免疫疾患」の1種です。
関節を包む関節包の内側には、滑膜(かつまく)と呼ばれる関節液を生産する組織があります。
この滑膜を体内の免疫に関わる細胞が攻撃してしまうことで関節内に炎症が起き、関節を形成する骨が壊されるのが関節リウマチであり、同じことが股関節に起きたときにリウマチ性股関節症と呼ばれます。

リウマチ性股関節症の場合、特に起床時に痛みが出るのが特徴です。
また、リウマチ性股関節症の背景には関節リウマチが存在します。そのため、股関節痛以外に関節リウマチによる症状が出ることがあります。代表的な関節リウマチの症状は、起床時の手指の強張りや手指関節の痛みなどです。女性の発症が多いため、このような症状が出た場合は、一度関節リウマチの有無を調べる必要があります。

・大腿骨頭壊死

股関節を形成する大腿骨頭に血流障害が起こり、骨壊死に至ってしまう疾患です。
なぜ大腿骨頭への血流が悪くなってしまうかその原因は詳しくわかっていません。
ステロイドの使用歴がある人や大酒家に多いと言われています。しかし、その他の誘因については、いまだにわかっていない疾患なのです。

この疾患は骨頭が壊死してしまうことが原因のため、症状の進行が急激に進むことが特徴として挙げられます。
急速に股関節の痛みがひどくなる場合や動きが悪くなる場合は、この疾患を疑う必要があります。

・大腿骨頸部骨折

この疾患は転倒などにより外力が股関節に加わることで生じる疾患です。
多くの場合は、骨粗鬆症の背景がある高齢者が転倒し、尻もちをついたときに生じます。
転倒後に歩けない、股関節が痛い、などの症状を認める場合に真っ先に考えるべき疾患です。

大腿骨頸部骨折では、ちょっとした股関節の動きでも痛むのが特徴の一つです。
股関節の痛み以外の症状としては、歩行障害が挙げられます。

・股関節寛骨臼インピンジメント

この疾患は、股関節には関節唇という関節の動きを補助しているものがあるのです。
その関節唇(かんせつしん、関節のまわりについている軟骨)などに損傷が生じることで発症する疾患です。
その要因は、骨盤の外側にある寛骨臼、もしくは大腿骨に軽度な骨性変形によって、股関節運動を繰り返す度に
衝突(インピンジメント)が生じていることにあります。関節軟骨損傷に進行すると変形性股関節症の一因になり得ます。

股関節寛骨臼インピンジメントは、主にしゃがむ動作、もしくは靴下をはく動作で、股関節前方に痛みを認めることが特徴です。

・仙腸関節障害

仙腸関節障害(せんちょうかんせつしょうがい)とは、骨盤より上にある上半身の重みを骨盤に伝える、仙腸関節が痛む疾患です。
仙腸関節は、複数の靭帯(じんたい)によって非常に強く固められ、動きの少ない関節と言われています。仙腸関節障害が起こる要因は、中腰での作業や繰り返しの負荷など、何かしらの原因による仙腸関節の損傷です。

股関節前方の痛みを訴える人のなかには、ときおり臀部の痛みを訴える人がいます。

・鼠径部痛症候群(グロインペイン)

この疾患はサッカー選手に多く見られ、一度なると治りにくいのが特徴です。
体幹から股関節周辺の筋や関節の柔軟性(可動性)の低下による拘縮や骨盤を支える筋力(安定性)低下による不安定性、体幹と下肢の動きが効果的に連動すること(協調性)が出来ず不自然な使い方によって、これらの機能が低下し、痛みと機能障害の悪循環が生じて症状が慢性化していきます。

ランニングや起き上がり、キック動作など腹部に力を入れたときに鼠径部や股関節周辺に痛みが生じます。

【状況別】股関節痛の治療法|上尾市 蓮田市 ひかり整骨院

セルフケア

・セルフケアの仕方

股関節痛に対するセルフケアでは適度な運動や規則正しい食生活を行うことが大切です。

まず、適度な運動を行うについてですが、多くの方は痛みがみられてしまうと安静にしてしまう方がいらっしゃいます。
確かに、痛みが強い時は安静にするのは正しい判断です。
しかし、痛みが落ち着いてきたが「動くと痛みがみられてしまうのではないか」という心配してしまい身体を動かすことを止めてしまうことがあるのです。
このように、身体を動かす機会が少なくなってしまうと股関節周囲の筋力が低下してしまい、その結果、股関節の安定性が乏しくなり、ちょっとした動きでも痛みが出るようになってしまい痛みやすい股関節になってしまいます。
なので、少し股関節の痛みが落ち着いているときは、むしろウォーキングなど股関節周囲の筋力を高める運動を、積極的に行うようにしましょう!

次に、規則正しい食生活を行うことについてです。
股関節は骨盤と下肢のつなぎ目であり、体重の重みがかかる関節です。特に歩く時は、片足に重みがかかるためさらに負荷が高くなります。
通常の歩行時には、体重の3~4.5倍、ジョギング時には体重の4~5倍、階段の上り下りには体重の6.2~8.7倍という負荷が掛かると言われています。

体重が重いと股関節へのストレスを高めてしまい痛みの原因となってしまいます。運動を心がけたり、食事内容に注意したりして、過度に体重が増えてしまうことがないように心がけることが大切なのです!

病院での治療

セルフケアをしてみたが症状が変わらない、悪化をしてしまった場合は 股関節の専門医の診察や検査を受けましょう。
病院ではレントンゲンやMRI検査などの画像診断、投薬治療が中心です。痛みを緩和する薬の処方(飲み薬や貼り薬)などでひどい痛みをすぐに取りたい方や薬が欲しい方は病院を受診することがいいでしょう。
股関節に痛みは場合によって、手術が必要な可能性があります。特に上記で紹介した症状は、自分で何とかするのは困難です。なので、無理せず病院へ受診しましょう。

整骨院での治療

病院に受診したが検査と薬が出されただけで、痛みが改善しない。 セルフケアを試してみたが、全く変化しない。
リハビリをしっかり行ない痛みをとり、再発予防がしたい、 セルフケアのやり方を教わりたい、薬をあまり飲みたくない、規則正しい食生活を教わりたい、などといった方は整骨院で治療することをお勧めします。
整骨院では、股関節の痛みを抑えるための電気療法やマッサージ整体、 姿勢矯正、骨盤矯正、ストレッチ、EMSトレーニング、食事指導、生活習慣改善サポートなどを行ないます。しかし整骨院によっては、マッサージ治療のみや怪我の治療のみといったところも中にはありますので、統合治療を行なう整骨院を選ぶことも重要です。

ニュートライズ療法®とは

ニュートライズ療法は、心と身体の健康の関連性に着目した代替医療アプローチ法です。
身体の痛みや不調の状態が精神的・感情的な要因や生活背景によって大きく左右されること、身体の不調が心の不調や生活の質に与える影響を考慮します。
怪我・疾患・ストレス・出産などにより心身のバランスが崩れ、体の運動機能が上手く働かなくなったり、腰痛などの症状をはじめ、様々な体の不調が出てきます。この状態をマルファンクションといいます。マルファンクション状態の体をひかり整骨院オリジナルの評価法で検査します。

検査結果に従って、

【精密なストレッチ】

固くなった筋肉を伸ばすことにより柔軟性を回復し、 血流を改善します。
上尾、蓮田ひかり整骨院では、筋肉に適切な負荷をかけることで狭まった関節可動域を広げます。

 

【神経ストレッチ】

身体を動かす時には、筋肉が自動的に収縮したり、 他動的に伸張されたりします。そこで、身体の柔軟 性を高め、関節の可動域を広げるために、筋肉を伸張するストレッチがよく行われています。それと同時に身体を動かす時には、筋肉だけでなく、 神経系も伸びたり縮んだりしています。
神経系は人間の身体が運動に対して適切に反応し、調整する能力をもっています。その適応メカニズムが怪我や負傷により障害されることで、日常生活や身体運動に対して不適応を起こしてし まうことがあります。そうなると、痛みや可動障害などが起こり、痛みの原因、様々な不調を引き起こす原因になります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では、神経にストレッチを加え伸ばすことで滑走を良くし、体の神経伝達を整えることで痛みの原因、様々な不調を改善します。

 

【神経スラスト】

身体運動が行われるとき、神経系は伸び縮みするだけでなく、神経系の周囲を取り巻く組織の中をスライド(滑走)します。
ストレッチを行 うと、ビーンとしび れるように痛くなる人がいます。この不快な痛みや しびれは、神経系が引っ張られるために起きるもので、神経系の柔軟性が低い人に起こります。
筋肉に対してだけストレッチを行っ ていても、十分な効果は得られていません。神経系 の柔軟性が乏しいことで制限が加わり、筋肉を十分 に引き伸ばせない可能性があります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術を行っています。

 

【マッサージ】

手技によるマッサージで硬くなった筋肉をほぐします。
主な効果として、・疼痛の緩和・血液・リンパの循環改善・関節可動域の維持・増大・心肺機能の改善・内蔵諸機管の機能改善・残存機能の改善・心理的効果などがあります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術を行っています。

 

【筋膜リリース】

筋肉は、筋膜という薄い組織膜に包み込まれています。筋膜は柔らかい組織なので、崩れた姿勢や動作をとり続けることや同じ姿勢を長時間とり続けること、怪我などによって身体の一部に負担がかかり、身体がアンバランスな状態となると筋膜が自由に動けない状態になります。すると筋膜のよじれが生じて筋膜と皮膚・筋肉との間の滑らかな滑りが失われ委縮・癒着(ゆちゃく:からまる、くっついてしまうこと)しやすい特徴があります。この筋膜の委縮や癒着が筋肉の柔軟性を損なう原因となり痛みや不調を招く事があります。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し、筋肉を引っ張ったり伸ばすことで、筋肉の滑走を良くし、痛みを取り除きます。

 

 

【運動療法】

・抵抗運動
筋力増強のリハビリにより、正常な動きのための筋肉をつけ、正しい関節運動の再教育をします。

・PNF
最大筋力を出した後の筋肉のゆるみを利用し、筋肉を伸ばすことで神経伝達を改善します。
・コーディネーショントレーニング
バランスディスクやバランスボールを用いて体幹や関節機能を改善します。

・呼吸リハビリ
痛みや自律神経を整えることで呼吸の障害を取り除きます。

・認知行動療法
カウンセリングにより痛みの原因を正しく理解してもらい、認知の歪みを正します。
上尾、蓮田ひかり整骨院では身体運動の機能回復行うために一人ひとりの症状にあった治療を選択し施術をおこなっています。

 

機能障害の原因である筋、腱の動きの悪さを解消し、関節可動域・姿勢・運動を正常化してニュートライズ・中立化し不調を解消。
そして筋力を増強することでニュートライズした体を維持していく根本治療を目指します。

ニュートライズ療法は、胸郭の機能性と自律神経機能の関係、胸郭の機能性と全身の関節運動機能の関係、筋力と認知機能、筋力と内臓機能、メタ認知能力と幸福度の関係、認知の歪みからと生き難さ感の関係など、心身医科学、機能解剖学などの様々な研究をもとに、ウェルビーング、ニュートラル思想の実現に向けて行う治療プログラムです。
ウェルビーイングとニュートラルな思考は、健康的なライフスタイルに欠かせない要素です。
様々な心身の機能とバランスの取れたライフスタイルの実現には関連性があることが、様々な研究により明らかになっています。
例えば、胸郭機能は体のシステムを調整する自律神経機能に関連しています。
また、胸郭機能は、全身の関節の柔軟性や強さにもつながっています。
さらに、筋力と認知機能、筋力と内臓機能(体の臓器)にも関連があります。
メタ認知能力(自分がどう考えているかを考えること)とウェルビーイングは、相互に関連し、認知の歪み(誤った認識)を理解し、修正することも有益であると考えております。

お身体の痛みや不調でお困りの方は今すぐ上尾ひかり整骨院、蓮田ひかり整骨院にお電話ください。

執筆者:資格/柔道整復師
総院長 山田 弘喜

ひかり整骨院総院長の山田弘喜です。
学生の頃から様々なスポーツを経験し、多くの怪我に悩まされ練習参加や試合出場ができず悩んできました。また、痛みにより日常生活にも支障をきたすことも経験しました。
日々の生活の中で痛みや不調を抱え、苦しんでいる方は多くいると思います。 そんな方を助けたい、少しでも手助けができればと思ってます。

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