ぎっくり腰
- 腰がギクッとして痛くなった
- 急に腰が痛くなり動きづらい
- 何気なく動いたら腰に痛みが走った
- 病院では「異常なし」だけど痛い
- ぎっくり腰がクセになっている
ぎっくり腰の原因は?|埼玉県 ひかり整骨院
ぎっくり腰は「魔女の一撃」とも言われ、物を持ち上げた時や立ったり座ったりする動き、ズボンを上げ下げする動きなど、普段なら何でもないちょっとした動きで起こる急性の腰痛です。痛みが激しいことも多く、歩くことが難しい、立ったり座ったりの動きや姿勢が取れない、などの状態になったりします。
普段から慢性腰痛あったり、椎間板ヘルニアがあるなど、腰に持病がある方にぎっくり腰のリスクが高いのですが、持病がない方でも普段の何気ない動作で突然にぎっくり腰になる場合も良くあります。ぎっくり腰は一度ぎっくり腰になると治療やリハビリをしなければ再発しやすくなるということです。また、ぎっくり腰になると腰の筋肉が過剰に収縮(縮む)して腰や骨盤が歪んで姿勢が崩れます。
ぎっくり腰になった後に、歪んだ腰や骨盤から崩れてしまった姿勢や動きを治療やリハビリで元に戻さない、ぎっくり腰の原因となっている要因をそのまま放っておくとぎっくり腰を何度も繰り返す、ということになってしまいます。
ぎっくり腰は適切な治療とリハビリを行えば再発の可能性を減らすことができます。また、適切な予防対策と自己管理でぎっくり腰を完治させ、ぎっくり腰を起こす前よりも丈夫な身体を手に入れることも出来ます。
この機会に「ぎっくり腰」を根本から退治しませんか?
専門的には、ぎっくり腰は『急性腰痛症』と呼ばれます。
①急激に起きる腰の痛み
②動作によって痛みが悪化する
③明らかな神経痛や麻痺の合併がない
④レントゲンやMRIでははっきりとした異常がない
⑤長期化しないもの
といった原因のはっきりしない短期間で治まる腰痛をぎっくり腰と総称します。
ぎっくり腰の原因ははっきり分かってはいません。
筋肉の炎症や肉ばなれのようなもの、腰や骨盤にある関節や靭帯の捻挫や炎症、椎間板という軟骨に傷が入ってしまうものなどの原因があり、それらが複数、同時に発生することもあります。
くしゃみや咳、不意に体を動かした、顔を洗おうとして前屈みになった際など、急な負荷が腰にかかった時や、長時間座っていた、長時間立っていたなどの際に痛めることが多く、疲労がたまっている、寝不足、季節の変わり目などにぎっくり腰になりやすいです。
ぎっくり腰になったら、腰を揉んだり、お風呂に入ったりということはしてはいけません。
ぎっくり腰になると、腰の筋肉や靭帯、関節に炎症が起きたりして腰に熱を持ちます。熱を持っているところにマッサージやお風呂の温熱などの刺激を加えてしまうと、火に油を注ぐように炎症がひどくなってしまいます。炎症が悪化してしまうと痛みもさらに強くなり、治りが悪くなってしまいます。
夜間や休日などで整骨院にかかれない場合には、アイシング(冷却)を行います。アイシングで腰の炎症を少しでも抑えることで痛みが緩和し、その後の治りも良くなります。アイシングのやり方のひとつとして、ビニール袋に氷を平に敷き詰めて、水を少し入れ、口を結んで氷嚢にします。(中の空気を抜くとなお良いです)
氷嚢を腰の一番痛い所か熱を持っているところに10分から15分ほど当てます。痛みの具合を見て、1~2時間後にもう一度同じ時間アイシングを行います。
その後はコルセットを装着したり、さらしを巻いたりして腹圧を高めると動きやすくなります。
ぎっくり腰になったら早く応急手当をして、整骨院で治療とリハビリを行うことで再発の防止を目指すことが大切です。
ぎっくり腰の痛みが治らない、悪化する原因とは?|埼玉県 ひかり整骨院
ぎっくり腰の痛みがなかなか良くならない理由で一番多いのは、ひどい痛みがあるのに無理して動いてしまうことと、逆に安静を長く続け過ぎてしまうことです。
ぎっくり腰になった日だけは仕事や家事などを休んで、安静を保つことでその後の経過が良くなります。
また、2日以降から1、2週間は腰に負担をかけ過ぎないように気をつけながら、日常生活の範囲では動くということが大切です。
無理な運動と長過ぎる安静は筋力の低下、関節機能の低下(関節が硬くなる、思ったように動かない)、筋筋膜性疼痛症候群などを招き、ぎっくり腰の長期化、悪化(慢性化)につながります。
フィンランドの調査で、ぎっくり腰の後に仕事に戻れる日数を、「安静にした」グループと「できるだけ通常の生活をした」グループで比較しました。
「できるだけ通常の生活をした」グループが平均4.1日で仕事に戻ったのに対して、「安静にした」グループは平均7.5日と、倍近くの日数を要したことが分かりました。
座る、立つ、歩くなどの動作をする時、私たちの体は姿勢を保つために”重力”に対して筋肉を働かせています。”重力”がない宇宙空間で活動する宇宙飛行士は筋肉が衰え、骨も弱くなるそうです。ベッドでじっとしていると、それと同じようなことになり、血行も悪くなるために痛みが取れにくくなります。
ぎっくり腰の痛みから早く解放され、慢性化を防ぐためには、痛めた日の安静となるべく早い段階での適切なリハビリがポイントになります。
また、心身のバランスが崩れ、体の運動機能が上手く働かなくなると、ぎっくり腰などの症状をはじめ、様々な体の不調が出てきます。
この状態をマルファンクションといいいます。
マルファンクションはぎっくり腰の根本的な大きな原因のひとつであることが多いです。このマルファンクションの状態を改善しないとぎっくり腰が治らない。悪化するということが起きます。
当院のぎっくり腰の施術方法|埼玉県 ひかり整骨院
上尾ひかり整骨院と蓮田ひかり整骨院の長年の研究から開発された「ニュートライズ療法®」でぎっくり腰の痛みの原因となる筋肉、骨格、神経、姿勢などのバランスの崩れや関節の協調性の低下、腰骨、骨盤などのズレ(アライメントの不整)、神経の滑走性の悪さ、脊椎や関節の不安定性などを調整して、ぎっくり腰の痛みからの回復を早めることを目指します。
ニュートライズ療法®とは
マルファンクション状態の体をひかり整骨院オリジナルの評価法で検査します。

ぎっくり腰でお困りの方は今すぐ上尾ひかり整骨院や蓮田ひかり整骨院にお電話ください。

執筆者:資格/柔道整復師
総院長 山田 弘喜
ひかり整骨院総院長の山田弘喜です。
学生の頃から様々なスポーツを経験し、多くの怪我に悩まされ練習参加や試合出場ができず悩んできました。また、痛みにより日常生活にも支障をきたすことも経験しました。
日々の生活の中で痛みや不調を抱え、苦しんでいる方は多くいると思います。 そんな方を助けたい、少しでも手助けができればと思ってます。