スタッフブログ
頭痛はあたためる?冷やす?|上尾市、蓮田市のひかり整骨院
頭痛はあたためる?冷やす?
上尾市・蓮田市にお住まいの方の中にも、頭痛で悩まされる方は非常に多いと思います。
もし、頭痛になってしまった場合、皆さんはどういった対処法をとりますか?
今回は頭痛に対してあたためた方が良いか、冷やした方が良いかについてお話していきます。
頭痛のタイプについて|上尾市、蓮田市にあるひかり整骨院
<緊張型頭痛>
日常的に見られる頭痛の中で最も多いとされています。
原因の大半は、心身へのストレスなどによって頸部や頭周囲の筋肉にある血管が収縮して痛みを起こすと考えられています。
筋肉はデスクワークなどで長時間同じ姿勢を保っていると、徐々に硬くなりその中を通る血管の血流が悪くなり、酵素や栄養素の不足・疲労物質の排出が妨げられ、痛みが生じます。
ただでさえ、頭はとても重く重力のかかった環境の中では、それを支える首・肩、背中は疲労が蓄積されやすいです。
症状は頭の周囲が締め付けられる様に痛く、首肩・背中が痛くなる事もあります。
片頭痛よりは痛みが強くなく、我慢できない程ではないとされていますが、鈍い痛みが続き悩まされる方が非常に多いです。
数時間〜数日の頭痛が反復性に起こる場合と、持続的に毎日の様に続く場合があります。
首や肩の凝りを伴う事も多く、嘔吐を伴う事は少ないとされています。
適度に休憩をとるなどライフスタイルの改善で良くなる事もあります。
<片頭痛>
片頭痛と聞くと頭の片側が痛くなるイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
しかし実際には、4割近くの方が両側性の頭痛を経験しています。
また、一般的に片頭痛は女性に多いとされています。
原因についてはまだ完全には解明されていませんが、完全主義、努力家、神経質な性格の人がなりやすいと言われています。
典型的片頭痛では、頭痛に先立つ症状として目がチカチカしてギザギザした光が見えたり、閃輝暗点を伴う事があります。
続いて片側あるいは両側がズキンズキンと激しく痛む症状が現れ、緊張型頭痛と違い吐き気を伴う事もあり、数時間から2~3日持続する事もあります。
また、頭痛の最中に身体を動かす事で頭の位置を変えると痛みが悪化するのも片頭痛特有の症状です。
頭痛はあたためた方が良いか?冷やした方が良いか?|上尾市、蓮田市にあるひかり整骨院
頭痛に対してあたためた方が良いか、冷やした方が良いかは、頭痛のタイプによって変わると考えられています。
筋肉の血行が悪くなる事で起こる緊張型頭痛は「あたためる」ことや身体を動かすことが痛みの緩和に有効だと考えられています。
また、お風呂に浸かって身体を温めたり、ストレッチで首や肩を動かしたりすることも効果的です。
血管が拡張して痛みが起こる片頭痛の場合は、「冷やす」ことで痛みが緩和されることが多いです。
痛みを感じたら、氷枕や冷却シートで冷やしてみて下さい。
また、緊張型頭痛と違い片頭痛の場合は身体を動かすと痛みが助長されますので、なるべく安静にして過ごしましょう。
ここまで頭痛のタイプと対処法についてお話ししてきました。
当院では、ニュートライズ療法という独自の治療法を用いて、一人一人のお身体を評価し、その方にあった治療を行います。
上尾市、蓮田市にお住まいの方の中にも頭痛で悩まされる方は非常に多いと思いますので、ぜひお気軽にご相談下さい。
執筆者:資格/柔道整復師
総院長 山田 弘喜
ひかり整骨院総院長の山田弘喜です。
学生の頃から様々なスポーツを経験し、多くの怪我に悩まされ練習参加や試合出場ができず悩んできました。また、痛みにより日常生活にも支障をきたすことも経験しました。
日々の生活の中で痛みや不調を抱え、苦しんでいる方は多くいると思います。 そんな方を助けたい、少しでも手助けができればと思ってます。